今日も走ろう!

ロング好きのランナー ですが故障からの回復にもがいています

日本へ帰国する際、入国が非常に大変だったので備忘録。

 

6月中旬、カリフォルニア州から帰国しました。
日本への入国について水際対策が強化されたことは承知しており、入念な準備はしておりました。
ただ、不明点が多かったので、参考になればと備忘録として記録することにしました。
検体の採取方法が「Nasopharyngeal」はOKで「Nasal」はNGと説明受けてましたが、日本政府の要請する採取方法
やっている機関が誠に少ない(T_T)のには苦労しました。
現在自主隔離期間中ですが、成田での検疫での印象は
書面主義、様式点検、アプリの確実なDL、スマホによる位置情報送信
もちろんPCR検査による陽性者隔離もですが。。。
 
構成は、順番が前後しますが、以下の順に記載します。
1 日本へ入国(帰国)したときの流れ 
2 出発国(米国カリフォルニア州)における陰性証明 
3 日本を出発した際の手続きと米国への入国
 
1 日本へ入国(帰国)したときの流れ
成田に到着すると、航空機は建物から離れたところに停止。トランジット客、入国客別にバスに乗車。
CAによれば、他国向けトランジット客は入国しないので検疫しないからだそう。
入国者は、検疫施設に向かう。いつも乗り降りしているターミナル脇の建物を検疫専用の施設に利用している。
一方通行の導線が確保され、結果が陰性なら入国審査、手荷物受け取り、税関へと通常の流れになる。
さて、いよいよ検疫。
①受付となっている場所で待機。30分ほど。必要書類や必要アプリをDL。

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隔離方法が滞在国で異なるので、その表示がある。到着便ごとにグループ分けされる。

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また、検査方法は唾液なので、30分飲食はNG。

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②次に別室へ案内される。必要書類があるか点検のみ。
 (質問票、誓約書、陰性証明書)

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そして、いよいよ審査。
緊張の瞬間です。一応完璧な書面を用意してきたつもりですが。。。
ただ、このスタッフは形式・様式のみをチェックしているだけの様子。
なので、日本政府指定の様式を使用するほうが、審査時間は短いと推測できます。
試しに、英文の現地機関が発行したものを見せると、これでも審査可能とのこと。ただ、細かいこと指摘されました。
「英文には、Specimen Sourceの部分に、Nasopharyngealとしか書いていませんね。Swab とあればなおいいのですが」
詳しく書きませんが「?」という印象。形式しか見ていない様子。
サンプル採取方法は「Nasal」だったらアウトですので、ご注意ください。
また、書面だけでなくPDFでもOK(後日プリントアウトして提出)というような運用とのこと。

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そしていよいよ、PCR検査。入国の際は唾液採取検査で唾液を採取します。
ここは撮影禁止なので写真無し。
 
 
③また、別室へアプリのチェック。検疫場から、翌朝10時頃メールが届くのでアプリに必要事項記入するなど説明

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④また別室へ。今度は位置確認アプリの点検。
実際にこの場で、メール送られ、正しく着信しているか点検。

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⑤また別室。厚労省の質問アプリに答えてQRコード生成され、ここで点検。携帯の電話番号など再確認。
⑥いよいよ最後の部屋は、検査結果の待合室。40人ほど待っている。
ここでの待機は40分ほど。小さなお子さんのいる家庭は大変そう。
5人くらいまとめて順番が呼ばれます。

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いよいよ呼ばれて結果発表!
無事陰性。
 

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飛行機到着したのが16:00現在19:00 所要時間3時間。
ようやく入国審査、手荷物受け取り、関税と通常の流れへ。
車は、少々高くてもと思い空港駐車場を利用していたので、速攻自宅へ。
 
と、まあこんな流れです。 
スタッフは、JALなどの地上スタッフや派遣会社をつかい人海戦術
英語が堪能なスタッフで対応してました。