宿泊するホテルは大浴場付きを選んで、事前に送り込んだストレッチポールを利用し、できる限りその日のうちに疲れをとるよう務めました。
加えてサプリは、アミノ酸とプロテインを就寝前に摂取したおかげで翌朝には完全にリセットすることができました。
また、靴下は2組ザックに入れておりました。最初に取り替えた靴下は若干濡れてしまうので、1時間ほどでさらに新しいものに交換したことで、常にドライな状態に保てたため、翌日も通常の状態でスタートできました。
【Day2】武佐宿→赤坂宿
ロングの練習不足から、二日目のカラダのコンディションが心配でした。
考えられるだけの対策を講じたおかげで、何事も無かったようにリフレッシュできました。
武佐宿まではタクシーで向かい、4:30にスタートしました。日の出が早くライト無しでオッケーです。
近江商人発祥の地。平坦で道迷いなく走りやすいです。
無賃橋 地域の豪商が建設したので無料で通行できたとのこと。
彦根道とあります。彦根城も見たいところですが、少し距離があるので今回はパス。
北国街道との分岐 鳥居本を目指します。
擂鉢峠 関ケ原に向けた最初の峠らしい峠です。
私は被害に合いませんでしたが、ヒルの被害にあったランナーがいたそうです。
番場宿到着 山間を貫く名神高速の脇を旧中山道は縫うように走ります。
これまでの平地から山間地帯に風景が変わり、伊吹山を見ながらズンズンと東を目指します。
醒ヶ井宿 水がキレイでニジマスの養殖が有名でしたが、町並みがキレイに整備されてます。カフェやレストランが町並みにあわせて営業しています。
ゲットした滋賀県地域クーポン。甘い物頂戴しました。あまりに美味だったので、補給食として大福、さくらもちを追加。
宿場の間が短く4〜5Kに設置されてます。
いよいよ美濃国へ
常盤御前の墓
いよいよ関ケ原。
立ち寄りたいのですが、歩きだと時間ないのでパス
ここは改めてじっくりと。
ここまで来ると、濃尾平野が見渡せ、背後には伊吹山が仰ぎ見えます。
遠くには石灰を採石するため切り出された山の異形が見える。秩父の武甲山と同じかな。
今日の行程はここまで。
交通系IC使えず、無人駅でチケット発見無し。乗り方わからん! 大垣駅で乗車駅申告して精算。
【Day3】赤坂宿→御嶽宿
早朝4:00にタクシー予約して東赤坂駅へ。運転手の不思議な視線に「中山道を旅している」で納得いただく。
周辺は農地で平坦。今日も走りやすい。が、道をロスト。油断していると走りやすい道路に誘導されてしまう。
長良川の手前 川渡宿 河川敷の道は車が80Kくらいで飛ばしているので、恐ろしくて走りにくい。
高層ビルが見え始め、岐阜が近づくことがわかる。
加納宿到着。この後、ぜひ立ち寄りたい場所に行くことに。
岐阜駅前の信長公 オーラがすごい。
この後の各務原台地も走りやすいルート。
しかし、国道と合流すると側道が走りづらく、トラック通過すると恐ろしい。
鵜沼宿までは約17Km。移動しやすい区間は宿場との区間も長いようだ。
鵜沼宿から犬山城が見える。立ち寄りたいが少し距離あるので今回はパス。
木曽川の蛇行を避けるように、旧中山道は急登が始まる。うぬまの森というエリアだが住宅街が広がっている。
住宅街に隣接するトレイル。こんな表示がある。
確かに増水したら通れない。が、脇に鎖があって掴んで渡れる(^o^)
国道、鉄道はトンネル。
峠で迂回するのも理解できる。
河川敷の道で走りやすいが、ルート注意。
太田宿到着 景色がバリエーションに富んでいて飽きが来ない。
こんな場所に播隆上人のお墓が。 合掌。
木曽川をいよいよ渡る。川を渡ることが当時ホントに大変だったことがよくわかる。
旧道に郵便局あり。 当時の庄屋などを郵便局化した背景がよくわかる。
木曽川の支流 可児川に沿って伏見宿へ。今日はこの先 御嵩の駅で終了。
御嵩の先は、30Km補給できなくなる山岳地帯なので、明日は補充したあとにここからスタート。
驚くは、何もないエリアかと思っていたら、高校生が大挙して乗車。それも、
日本語ではなく・・・何語だろうか・・・
聞くところによると、誘致した工場に勤める方々のご子息だそう。
可児という街は初めてだが、不思議な街だ。駅前に何もなく1Km先にホテル・繁華街がある。
明日のためにコンビニで食料大量補充して本日終了。