2023 マレーシア クアラルンプールマラソン&友人宅訪問 その2
マラソン参戦も楽しみの一つでしたが、もちろん市内観光そして友人宅訪問も想い出深
い旅になりました。
空港から市内までは、Glabアプリで配車手配したのですが、SIMカードを入れ替えた後うまく接続できず、配車した車に乗れない始末。泣く泣く、呼び込み盛んなタクシーを利用することになりました。
市内へは1時間程度。Glabでは日本円で3,000円くらいですが、タクシーだと倍の料金かかってしまいました。
前半のホテルは、チャイナタウン近くの安ホテル。電子レンジ無し・冷蔵庫無し。
ただ、コンビニが1階にありましたので助かりましたが、冷蔵庫故障中・食料品の幅はアメリカ並(日本がいかに贅沢かがわかります。)
ただ、繁華街の中心なので観光スポットにはアクセス可能。
まずは、ペトロナスタワーへ。チケット購入して10人くらいのツアーで上層階に案内されます。
まずは2つのビルをつなぐ橋へ。結構な浮遊感です。
一つは日本の建設会社、もう一つは韓国だそう。
エレベータ乗り換え最上階へ。
さぞかし展望がよいのかと思いきや、野焼きの煙で濁っており展望ききません。
近所の有名な橋へ。
マーケット見るのも大好きなので、、、たしかに安いです。これで¥300弱
しかし、この手の弁当は高いですね。
ビックマックもさほど日本とかわりません。
市内はバス・電車が充実しており、プリペイドカードは必須。
私は駅の窓口で購入しました。残額確認やチャージはコンビニでできます。
電車の社内では、結構マスクしている人が多く驚きでした。
市内はコンパクトなので、イスラム博物館とマレーシア博物館へ
意外にも見応えある展示とイスラムへの理解を深めることができました。
隣接する博物館へは歩きで。
ここは、まあ国内のお子様向けのような展示。ただ、日本の占領下に関する展示には興味がありました。
強烈な表現があるのかと思いきや、さらっと過去の記載のみ。
親日でもある国民性を反映している感じでした。
電車でさらにBATU CAVEへ。
ヒンドゥー教は興味深いですね。
石灰岩質でしょうか、断層により露出した部分が洞窟の入り口になっています。
中に入るとスピリチュアルなものを感じます。
有料の美術館? ・・・な感じ。
クアラルンプール市内観光は2日あれば十分。
伝統的な区域と新規開発された地域が渾然としていて、国の発展の勢いを感じます。
多様な国民性と宗教が共存し、非常に優しい国民性だと思います。
旅行者にとっても安全で、便利な街なので、また再訪したいと思いました。
ただ、英語は独特な発音なので、コミュニケーションとるのは一苦労(^_^;)
2023 マレーシア クアラルンプールマラソン&友人宅訪問 その1
2023,10,1開催 マレーシア・クアラルンプールマラソンに参戦してきました。
約4万人規模の大規模レース。いろいろ不安はありましたが・・・
現地に住む友人から、「この時期、日本より涼しいよ」と聞いていたので、ポチッとしてしまいました。
赤道に近い国なのに日本より涼しいってどういうこと?
日本が暑すぎなだけか?!・・・モヤモヤしたまま現地入りしました。
空港ロビーを出ますと、確かに、「涼しい!」ただし、日陰に限っては・・・ だんだん嫌な予感がしてきました。
【現地までの移動】
クアラルンプール国際空港までは、JALを利用。7時間かかりますが、ちょうどいい距離感。機内でゆっくりして映画見てたらあっという間。
到着次第、両替所に直行。日本国内より現地でのレートが良いので、まずは空港で1万円程両替。約30円で1マレーシアリンギットでした。(その後必要に応じて、さらにレートの良い市内の両替所で。)
到着は夕方ですが、金曜の夕方とあって、Glabアプリ(Uberタクシーと同じ)で呼ぼうと思っても相当時間かかりました。
クアラルンプール市内まで1時間ちょい。車社会の金曜の夕方なので、しばしば渋滞。
ホテルは、マラソンスタート地点 独立広場(JAM DATARAN MERDEKA)から徒歩5分にあるホテル(Pacific Express Hotel Chinatown)にしました。チャイナタウンにも近く便利なホテルでしたが、安ホテルなので、レンジも冷蔵庫も無し!
タオルも古くササクレて、部屋は独特な匂いがあります。
【ビブ受け取り】
ビブは、ホテルから車で10分のコンベンションセンターで受け取り。
キッチリ待ち行列ができていて、スタッフがテキパキさばいています。
ビブ受け取り→商業ブース という導線は日本と同じです。
この場所からツインタワーまではすぐそばなので、市内観光にピッタリな場所です。
【当日】
申し込む際に目を疑ったのはスタート時間。午前3時集合、3時30分スタートです。
まあ、日中に走ったらトンデモナイ状況になるので、この時間なのですが睡眠時間の確保が課題です。
時刻見にくいですが、3時ちょい前。出店もあってもう賑やかです。
START PEN と表記されてますが、タイム毎のブロックですね。
アメリカでは、CORRAL と表記されてたりします。
4万人規模の大会。朝3時なのにムンムン!
ペーサーは30分ごと。
仮設トイレは十分あって、さほど列になってませんでした。
お国柄なのは、和式・洋式の両方できるトイレ。
なるほどね〜
いよいよスタートです。が、涼しくない! 蒸し暑くてムンムンとした感じで呼吸が苦しい。
走り始めて5キロくらいでカラダが楽になるのが普通ですが、ペース上げると熱がこもる感じで、生唾でてきました。
エイドでもらう水を被り水にして、カラダ冷やしながら進軍です。
キリが噴出してますが、こんなんじゃ足りません(T_T)
もうリタイヤしたほうがいいんじゃないか・・・と。
市内をぐるぐるまわりますが、夜景しか見えません。
夜景も、湿度が高いせいかボヤケてます(T_T)
高速道路に上がりますが、上り坂では無理せず歩きに切り替え。
フラフラで気付けば修行モード。
ただ、お国ならではの風景がありました。
①女性の参加者でイスラム教の方は暑くてもヒジャブ(スカーフ)で覆っている。
これが当たり前よ!と涼しい顔で走ってます。
②夜明のイスラム教の大音量の祈りが放送されると、一部のランナーは道路脇に跪き
お祈りをはじめた‼️ タイムよりお祈り🙏
③私設エイドでビール無し(当たり前)
もうすぐゴール。日が昇り、ジリジリと殺人的な蒸し暑さ。
何とか無事にゴール。
救急車にお世話にならなかっただけで御の字。
ようやく涼しくなった東京からわざわざここまできて、修行モード。
いい経験値になりました。
ゴール後は、メダル、完走Tシャツ、フルーツ(なんだろ?)、水を受け取り再度ホテルへ。
ホテルのチェックアウト12時までにまだまだ余裕あるので、ゆっくりシャワー浴びて
仮眠とれるのはGOOD!
観光レポートと友人宅訪問レポートは改めて。
2023 サンフランシスコマラソン参戦&北カリフォルニアの旅 7日目
いよいよマラソン当日。ジェットラグ調整のために最終日にセットしましたが、結局体調悪いまま当日を迎えました。
これだったら、カラダが混乱している到着日翌日くらいに走ったほうがよさそう。
さて、ホテルはスタートラインに近いビジネスホテルに宿泊。前日のモーテル6に比べて電子レンジも冷蔵庫もあるので比較的過ごしやすい。
私のブロックは早朝5:20号砲です。日本の大規模大会の場合、1時間くらい前には集合ですが、みんなギリギリになってワラワラと湧き出てくるように集合してきます。
この大会も同様。トイレもそれなりに用意されており、待ち行列はギリギリでも10分程度。
外気温は18度くらい。風があれば寒いくらいです。通りすがりのランナーは、ビニールポンチョ見て、それいいね〜と。
スタートラインは、80号線とフェリービルディングの間くらい。
自動運転の先導車です。未来を感じちゃいます。
スタートラインからぐるっと半島の海岸線を走りますが、平坦な場所はここまで。
あとは激坂くんが待ち受けています。
ゴールデンゲートブリッジを閉鎖してランナーに開放するのかと思いきや、普通の歩道を走らされます。ボトルネックになり渋滞ぎみ。
景色は圧巻。止まって写真とりたいけど渋滞の原因に。
この先、写真撮り忘れているくらいの激坂が待ち受けていました。対岸まで走り、海岸まで下り、反対車線側の激坂を再度上り、再度市内に向かいます。
市内の住宅街に戻ってきました。写真はわかりにくいですが、激坂のアップダウンが波のように続いています。
調子悪いので自分に負けて、歩いてしまいました(T_T)
ゴールデンゲートパークに入ってきました。
ここも山に造られた公園(T_T)
公園の中にはハーフマラソンのゴール地点がありました。
何だこりゃ? と思いましたが、繁華街に入ってきたので納得。
市内はマス目になっているので、ランナーバルブでランナーを振り分けます。
車と横断者を渡らせる措置でした。
コースを横断する道路は大渋滞。
再び海辺へと戻ってきた。ゴールはもうすぐ。
ありがたや〜
3杯も飲んじゃいました!
さすがに日が出ると暑い!
いよいよゴール!
マラソン歴20年ですが、こんな坂道多いフルは初めてでした〜
ガーミンではこんな感じ。後半の細かなアップダウンは修行のようでした(T_T)
以上、参加をご検討の方はご留意ください。
コースを二周走るウルトラマラソンもありますので、覚悟がある方は是非。
以上レポートでした。
2023 サンフランシスコマラソン参戦&北カリフォルニアの旅 6日目
サンフランシスコ市内は、空港からのアクセスが鉄道を利用しやすいので、今日で車を一旦返却します。
ただ、大量に仕入れたワインが激重なので、空港の手荷物預けを利用したいのですが、そんなサービスは無く、空港近所のアプリを利用した手荷物預けサービスを利用するしかありません。
しかし、土日は休み。開店時間は10時からなど、店の制約が多く危なっかしくて預けるのを止め、覚悟を決めて持ち歩くこととしました。
空港のレンタカー会社に返却し、ウーバーでBART(ベイエリア高速鉄道)の駅に送迎してもらいます。(約1,500円)
駅から市内へは1時間。ここは日本と同じ感覚で鉄道を利用することができ、安心。
この日も市内観光。
まずはここの事務所で。子会社のWaymoが市内でAutonomous Taxiを通常営業しているらしい・・・
わかりにくいですが、Waymoが普通に営業している!
暑いのでショッピングセンターの中へ。
マーケットは観光客で大賑わい。右上には交通機関で使えるアプリ(クリッパー)の広告。パスモみたいなもん。
チャイナタウンにも足を伸ばす。ブルース・リーは健在。
ここも坂道の中にある。
中国系の人々が集まる公園。周辺はまるで中国。
さて、いよいよ明日はマラソン本番。
いままで現地でパスタなどでエネルギーチャージしてましたが、今回からレンチンのご飯と、オカズはアマノフーズのお湯で戻せるモノ。
新発売のトンカツです。
一袋1,500也。
おっと! お湯をかけすぎた!
しゃぶしゃぶトンカツの出来上がり。
ちょっと味が薄くなっちゃいましたが、これはいける!
2023 サンフランシスコマラソン参戦&北カリフォルニアの旅 5日目
旅もいよいよ5日目。私の場合、ジェットラグは慣れず悪化の一途。夜の睡眠時間が短くなりカラダにはキツくなってきます。
今日の予定は、ナパ→マラソンん受付→サンフランシスコ観光→アルカトラズ島観光
という予定です。
サンフランシスコのホテルを探すと、料金はもちろん高いですが、空地が少なく駐車場がバレーパーキングで当然高い!
このため、モーテル6を予約したのですが、ここも割高。その上、レンジ無し・冷蔵庫も無し! ビール冷やせない(T_T)
初めて生ぬるいビールでの夕食となりました(T_T)
さて、ナパのホテルからサンフランシスコまでは80Km程。フリーウエイのドライブが楽しみなエリアですが、Googleは有料道路を案内しています。
いつもは有料道路避けてますが、今回は経験値上げるため課金方法がどんなものか実体験。(後からレンタカー会社から請求ありました。 高速料金は約$16 これに加えて手数料があり、なんと$20 手数料とんでもねー!! )
本日の第一目的地 ビブナンバー引き換え場ですが、モーテル6から徒歩10分ですので、車をモーテルに駐車できるか交渉してみます。
チェックイン前ですがOKでしたのでラッキー! 駐車代が浮いて安心して市内観光できます。
それにしても市内は至る所激坂だらけ。こんなところによく家を建てるな〜とか、駐車してる車も、よくこんな傾斜地に駐車してるな〜とオドロキ。
市内は半島状になっている海側のみが平坦地。それ意外は急峻な山岳地帯との表現がいいかも。その平坦地をフラフラと散歩です。
お約束のケーブル電車。激坂だから昔はバスなぞ走れない。だからケーブルかと合点。
どこを切り出しても美しい街並み。
フィッシャマンズワース。 牡蠣がウリ。
ピア33の巨大な入り口。アルカトラズ島への桟橋です。
アルカトラズ島観光は上陸できるツアーが人気で、予約はギリギリ確保できました。
上陸すると、簡単なレクチャーがあります。ここから急坂を登り、いよいよ入り口へ。
真夏の7月下旬でも、みな厚着。寒いです!
ラッキーなことに日本語案内もありました。
実名入りの解説。監獄の中の監獄。最高峰の監獄に送り込まれる囚人はものすごい!
独房。反抗的な態度だと、二重に仕切られた中に閉じ込められる。
ここから脱獄に成功した者はいないというが、収監されたら気がおかしくなりそう。
食堂。
島から市内の眺め。海流が早いと聞いていたが、想像以上。夏でも風が冷たい。
ゴールデンゲートブリッジを船から眺める。この狭い海峡を流れる海流が脱出を阻んだとの説明は聞いてはいたが、船上からも、かなりな勢いを感じる。
もう一度、これにまつわる映画が見たくなった一日でした。
2023 サンフランシスコマラソン参戦&北カリフォルニアの旅 番外編 マラソンチェックインと交通アクセス
日本でのマラソン受付・ビブ(ゼッケン)の受け取りは、交通の便が良い場所にあるので気になりませんが、アメリカの場合は車社会なので自動車を利用しないと、とんでもない場所にあることがあります。
ロサンゼルスマラソンでは、ドジャースタジアム。ここも車じゃないと、山頂にあるので、えらいことになります。
今回は、サンフランシスコマラソンの受付事情について、交通機関の利用方法とともにレポートしようと思います。
1 マラソンチェックイン(Festival Pavilion (Pyron Park内))
サンフランシスコ市内北部、ゴールデンゲートブリッジ脇にあるPyron Parkの桟橋付近にあります。駐車場があるので、車の場合は下の写真にある受付会場付近までアクセスできます。一方、徒歩の場合はバスを使用することになります。(バスの乗り方は後述します。)まあ、UberやLiftでもいいですが。
公園内にある倉庫でビブの受け取りです。
協賛のブース→ 受付 という流れは日本と同じです。
ビブナンバーに記載されているグループ(CORRAL)によって、スタート時間が異なります。ウェーブスタートです。
先導者は、WAYMOが提供する無人車。さすがサンフランシスコ。
2 交通アクセス(サンノゼ空港からサンフランシスコ市内)
サンフランシスコの市内を移動するには、以下アプリをDLして$30くらいチャージしておくと便利です。バスは一回$2.5。 電車も利用でき、サンノゼ空港からサンフランシスコ市内まで、$9弱で利用できます。
バスの利用が簡単なので(1ドル札とかクオーターを用意しておく必要が無いので)
市内は気軽に移動できます。
(ある地域では、1ドル札無くって同乗のお客さんにめぐんでもらったことがあります(^_^;))
BAATという電車。日本と同じように改札でスマホをタッチ。
なかなかうまく反応してくれないので焦りました(^_^;)
降りるときもゲートでタッチ。日本と同じ要領です。
サンノゼ空港からのアクセスはここMilpitas駅が便利です。バスロータリーが整備され、空港との間のバスがあります。
電車の風景。自転車持ち込みOK。非常に清潔な車内です。
Milpitas駅の外観。非常にキレイです。
これはバスに乗る際に、アプリをタッチする機械。日本と同じ要領ですが、降りるときにタッチする必要はありません。
これまで、ロサンゼルス、サンディエゴ、ハンティントンビーチなどのマラソンを走りましたが、このサンフランシスコは空港からのアクセスが良く、市内のアクセスもバスが頻繁に走っており、さらにはレース当日の早朝の移動も楽であり、最も便利なマラソン大会だと感じました。
(レース自体は激坂が多く最もキツかったですが(^_^;))