2023,10,1開催 マレーシア・クアラルンプールマラソンに参戦してきました。
約4万人規模の大規模レース。いろいろ不安はありましたが・・・
現地に住む友人から、「この時期、日本より涼しいよ」と聞いていたので、ポチッとしてしまいました。
赤道に近い国なのに日本より涼しいってどういうこと?
日本が暑すぎなだけか?!・・・モヤモヤしたまま現地入りしました。
空港ロビーを出ますと、確かに、「涼しい!」ただし、日陰に限っては・・・ だんだん嫌な予感がしてきました。
【現地までの移動】
クアラルンプール国際空港までは、JALを利用。7時間かかりますが、ちょうどいい距離感。機内でゆっくりして映画見てたらあっという間。
到着次第、両替所に直行。日本国内より現地でのレートが良いので、まずは空港で1万円程両替。約30円で1マレーシアリンギットでした。(その後必要に応じて、さらにレートの良い市内の両替所で。)
到着は夕方ですが、金曜の夕方とあって、Glabアプリ(Uberタクシーと同じ)で呼ぼうと思っても相当時間かかりました。
クアラルンプール市内まで1時間ちょい。車社会の金曜の夕方なので、しばしば渋滞。
ホテルは、マラソンスタート地点 独立広場(JAM DATARAN MERDEKA)から徒歩5分にあるホテル(Pacific Express Hotel Chinatown)にしました。チャイナタウンにも近く便利なホテルでしたが、安ホテルなので、レンジも冷蔵庫も無し!
タオルも古くササクレて、部屋は独特な匂いがあります。
【ビブ受け取り】
ビブは、ホテルから車で10分のコンベンションセンターで受け取り。
キッチリ待ち行列ができていて、スタッフがテキパキさばいています。
ビブ受け取り→商業ブース という導線は日本と同じです。
この場所からツインタワーまではすぐそばなので、市内観光にピッタリな場所です。
【当日】
申し込む際に目を疑ったのはスタート時間。午前3時集合、3時30分スタートです。
まあ、日中に走ったらトンデモナイ状況になるので、この時間なのですが睡眠時間の確保が課題です。
時刻見にくいですが、3時ちょい前。出店もあってもう賑やかです。
START PEN と表記されてますが、タイム毎のブロックですね。
アメリカでは、CORRAL と表記されてたりします。
4万人規模の大会。朝3時なのにムンムン!
ペーサーは30分ごと。
仮設トイレは十分あって、さほど列になってませんでした。
お国柄なのは、和式・洋式の両方できるトイレ。
なるほどね〜
いよいよスタートです。が、涼しくない! 蒸し暑くてムンムンとした感じで呼吸が苦しい。
走り始めて5キロくらいでカラダが楽になるのが普通ですが、ペース上げると熱がこもる感じで、生唾でてきました。
エイドでもらう水を被り水にして、カラダ冷やしながら進軍です。
キリが噴出してますが、こんなんじゃ足りません(T_T)
もうリタイヤしたほうがいいんじゃないか・・・と。
市内をぐるぐるまわりますが、夜景しか見えません。
夜景も、湿度が高いせいかボヤケてます(T_T)
高速道路に上がりますが、上り坂では無理せず歩きに切り替え。
フラフラで気付けば修行モード。
ただ、お国ならではの風景がありました。
①女性の参加者でイスラム教の方は暑くてもヒジャブ(スカーフ)で覆っている。
これが当たり前よ!と涼しい顔で走ってます。
②夜明のイスラム教の大音量の祈りが放送されると、一部のランナーは道路脇に跪き
お祈りをはじめた‼️ タイムよりお祈り🙏
③私設エイドでビール無し(当たり前)
もうすぐゴール。日が昇り、ジリジリと殺人的な蒸し暑さ。
何とか無事にゴール。
救急車にお世話にならなかっただけで御の字。
ようやく涼しくなった東京からわざわざここまできて、修行モード。
いい経験値になりました。
ゴール後は、メダル、完走Tシャツ、フルーツ(なんだろ?)、水を受け取り再度ホテルへ。
ホテルのチェックアウト12時までにまだまだ余裕あるので、ゆっくりシャワー浴びて
仮眠とれるのはGOOD!
観光レポートと友人宅訪問レポートは改めて。