この大会は、3種類のコースがあります。
① 65キロコース→猪苗代湖ぐるっと1周
② 42.195(フル)→猪苗代湖の東側を往復
そして、100Kmは、コース変更になり、ぐるっと1周+東側をグルグル。
苦手なんだよな〜 「グルグル」・・・
こんな感じでぐるぐる↓
「このまま往復しないで、ゴールに向かっても65Km走ったことになるよ」
「なぜ、来た道をまた戻るような無駄なことするのだ?」
「君は十分に走った!」
「もう、楽になれ・・・」
↓
45Km地点の看板見たとたん、
「もう、やってらんね!」
「はい、おしまい」
暗黒面に堕ちてしまいました・・・
DNF!DNF!DNF!
「しょっぺきゅうり たべできな〜」 「ほれ えんぶんほぎゅぅになっから〜」
猪苗代のおっかさんたち ありがとね〜
そうめん、おにぎり、いなりずし、スイカ、バナナ
そして「しょっぱいキュウリ」を
一気に胃袋にぶち込みます。
完全にガス欠だったようです。
みるみる「思考回路」が起動しはじめました
だらだらと行軍するうち、折返しのランナーさんに出会います。
「ナイスラン!」「ファイト〜!」「もう少しで折返し!」
応援の声に、涙が出てきました・・・「涙がしょっぺえ!」
こんなダラダラ走ってていいのか?中途半端で止めていいのか?
私からも同じようにエールを送ります。「ファイト〜!」
これが「復活の呪文」となり、次第に暗黒面から開放され、
エンジェルの登場とともに完全復活するのでありました。
つづく