ヘリコプターから投下された救援物資にむらがる難民のように、
エイドでは氷を求めてランナーがあえいでいました。
しかし、「もう氷ないんですよ~」
エイドの皆さんも困っています・・・・
気温は36℃を越え、湿度も80%は越えているであろうコンディションの中
参加してきました!
オクム2014
これまで、
(年) (タイム) (40代順位)(総合順位)
2013 9時間40分 221位 621位
2012 10時間26分 221位 687位
でしたが、結果は
2014 10時間27分 198位 585位
と、初参加の時よりもタイムを落しつつも、順位を上げた結果になりました。
完走率72.7%という過酷な状況のなかで、
よくも完走できたもんだと、ホッとしております。
葛西グルグルは10Km走って離脱
第一回飯能・越生トレイルも12KmでDNF
と、ダメダメな結果が続いていたので、流れを断ち切れたので
大きな区切りができました。
これも、途中応援いただいた
maroonさん
はずきさん・やべっちさん
ちゃっかりさん・お嬢ちゃん
ビキニのおねえさん
エイドのみなさま
そしてラン友さんのみなさまの
おかげだだと思っております!
では、備忘録の開始です
【スタート】
スタート前なのに、みんな汗だく!
この時点で、弱気な私は、「完走できれば御の字」
と、守りモードになっちょりました!
スタート以降、左のお二人は、「ピューン!」とオクムの山に消えていきました!
【スタート→25Km】
鎌北湖までで、汗はぐっちょり。
しかし、ペットボトルに凍らせた水を携帯していたので、ここまではなんとか進軍。
しかし、ここから二つの小山を越えます。
20Km過ぎまでが灼熱地獄で、自分を試されます。
「8K付近の滝ノ入エイドでは氷が補充できるから、そこまでのガマンだ♪」
が、しかし・・・
「氷 もう無いんですよ~」 と エイドから無情の声・・・
ここのエイドは、この先、17K付近のエイドでもあるので、
もしかしたら、氷が補充できないかも・・・
その予想は、見事に的中するのでありました。
ジリジリと照りつける太陽。
もう気持ちは試合終了。 20K過ぎでリタイヤしよう!
と決めておりました。
第二の山に向かいます。日陰はあるようで無く、消耗が続きます。
桂木ASに到着。
ここでも、氷の補給はできませんでした。
嗚呼・・・せっかく用意してきた、首周りに氷を充填する装置も
空振りです・・・
もうだめだ・・・体温は上昇しつづけ、平坦な道ですら歩きになります。
そして、再び、滝ノ入ASに到着。
あ!mamaちゃんだ! 元気イイです!挨拶をかわしますが、私は
トボトボと歩きです。
20Kを過ぎ、スタート地点付近に一旦もどります。
ここで頭を過ぎるのが、
「リタイヤして帰ろう。」「そこを左に曲がれば、すぐにスタート地点。」
しかし、左に曲がろうとすると、
「こら~っ!」「コースは右だ~!」 と、スタッフの一喝!
トボトボと、メインステージのグリーンラインに向かうことにしました。
鎌北湖に再び到着。
デビルとは、この先抜、きつ抜かれつします。
デビルと女性ランナーの会話
デビル「まだまだこれから!」
女性「もうだめ~!」
デビル「あきらめるの早すぎ!」
無言で聞いてましたが、デビルの言うとおり!
トボトボ歩いて25K過ぎの清流ASに到着ですが、もうちっと頑張ることにしました。
続く