UTMF・STYの打ち上げで飲んだとき、飲み屋で
つまづいて、転んだんです。
同じような症状が昨日走っていたときに発生。
ちょっとサイドステップしたら、足がついていかず転倒しかけました。
普段あまり使わない筋肉が疲労して、戻っていない感じです。
要するに、鍛え方が十分でなかった証左で、ロードでなくトレイルのロング走で
細かい筋肉を鍛錬すべきと、反省点が明らかになってきました。
ということで続きです。
⑤→富士宮
富士宮へは約6時間を予定してましたが、約7時間半も悪戦苦闘してました。
区間距離が23Kです・・・
W1麓 出発 21:22 (予定)22:35
A3 富士宮 到着 4:57 (予定) 4:45
「一歩一歩登ればいずれ山頂だ・・・」と自分に言い聞かせますが、
ズルズルとすべる足元・・・
左右それぞれの手で木をつかみ、登り上がろうとしたところ、
「ズルッ」 両足が滑り落ち、
まるで、心斎橋のグリコのバンザイポーズのような絵で、顔面から
ドロンココースにぐしゃり。突っ込みます。
突っ込んだ先が岩でなく、柔らかい土でよかった・・・
こんな感じで格闘していると、眼下に街の明かりが見えるようになってきました。
かすかに遠くから・・・「雪見岳山頂でーす」の声。
「やった!」ようやく着いた・・・
ここからは熊森山を目指します。
が、急斜面の下りに悪戦苦闘。
何とか滑るのを抑え進軍。
まったく睡魔が出現することなく、いつ終わるのかわからぬ登り下りの坂道の
連続攻撃にいつしか、頭がおかしくなっています。
「もうかんべんしてくれー!」
熊森山をクリアして、下り基調の坂道。
走れるようになって、集団で前進していると、
「ん?なんで、藪こぎ?」
そうです。ミスコース。
10名くらいでしょうか、ルート見失って完全に行き止まっています。
人生初のミスコース&遭難一歩手前
「来た道引き返しましょう!」と思わず叫ぶものの、
気持ちよく下ってきた坂道を再度、登り返すのは、またツライ・・・
とぼとぼと引き返しますが、戻れど戻れど、後続が来ません・・・
ヤバイヤバイ!!!
走力のある方が先を偵察に行き・・・
「後続見えました~! 分岐こっちにあったー!」 の声に安堵。
ロストしたのは30分くらい。
精神を打ちのめされました。
冷静に集中していればマークはわかります。
気持ちよく下っていて、斜め右に分岐するようにマークがあったのですが
見逃してしまってました。
集団で前に従っていればよい よいう経験不足が露呈した結果です。
つづく