ナパバレーのホテルは、地域柄ワインを提供してもらえるホテルが多く、全体的に値段が高めです。今回の宿泊も「モーテル6」。近所にスーパーがあるので、食事はお惣菜&ビールで十分です。
さて、本日の日程は、Winery & Brewery Hopping ナパバレのワイナリーと西に隣接するソノマという街のビール醸造所をめぐります。
1 Castello di Amorosa ワイン城の見学・テイスティング
ナパバレー北部にある醸造所。中世の古城を忠実に再現したものですが、完成は2004年と最近のものです。
実際に内部を見ると、わざわざ劣化させた造作をしており手が込んでいます。試飲のツアーは選ぶことができ、今回は城内を巡るツアーを組み込んだ$70、2時間のツアーを申し込みました。
事前の予約は必須で、入場ゲートでチェックされます。重厚な入り口を抜け、ワイン畑の丘を上った先にお城が見えてきます。
Napa Valley Castle Winery in Calistoga | Castello di Amorosa
1990年代から建設が始まった城。石積みの城塞が本格的です。
入り口で予約の確認。1グループ8名でガイドが1名ついて、見学開始です。
記事は前後してしまいますが、見学を終えて試飲コーナーへ。
5種類のワイン(赤・白・ロゼ)を選べます。プレッツェルとチョコレートがおつまみ。
ツアーガイドがサーブしながら解説してくれます。この地に惚れ込んで働いているそうな。なんでも質問してくれというので、「日本の酒は、酵母(イースト)の種類で味が変わるのだが、ここのワインはどのような酵母なのか?」と質問してみた。
結果、メチャメチャ難しい英語で返されたので、よくわからんかった(T_T)
概して、ブドウの粒の大きさと米の大きさの違いから、ブドウの自然の酵母でよいということだった。
ツアーでご一緒の方々。親戚が神戸にいるとのことで盛り上がった。
創設者の趣味で造った城内と、コレクション。
ちょっと個人の嗜好が強すぎかな〜。
2 プリズナー
Zinfandel ジンファンデルは、好きなワインの種類で、ブドウの種類かと思ってましたが、ナパバレーの中央付近の地名にもなっていました。
ワイン城見学の際に説明を受けましたが、ナパバレーの土壌は地域によって多様。火山性の地質、扇状地、隆起して形成された地域、堆積した土壌の地域などがあり、それに最適なブドウの品種が育てられています。
Redefining Taste | The Prisoner Wine Company
ここの、ジンファンデル SALDO は、日本だと1万円以上しますが、現地では$30。
重厚感と複数の果実の甘み。余韻の複雑さなどからオススメのもの。
めずらしいのあるよ! ということで頂戴しました。
あっさりした感じ。寿司とか刺し身に合うよ とアドバイスもらいましたが、日本によくありそうな味わいでした。
これは、Zinfandel と他の種類をブレンドしたものですが、試飲せずお買い上げ。
試飲してたらベロベロになりそう(^o^)
これも、めずらしいのあるよ! と言われお買い上げ。帰国してからのお楽しみ(^o^)
3 オーパス
カリフォルニアというか米国というか、代表的なワイナリーです。
予約無しで店頭で買えるかと思いきや、予約が必要。入れません(T_T)
他のお客さんも、オーマイガー(T_T) でした。
まあ、ワインの値段もめちゃくちゃ高いから、写真だけにしてよしとしよう。
4 ビール(LAGUNITAS)
IPAビールは地ビールとして観光地に行くと楽しみの一つです。
ワイン城のガイドに勧められた場所を訪問。
Lagunitas Brewing Company Petaluma Taproom
ナパバレーから西へ30分程の場所にあります。
工場脇にあるレストラン・ショップ。
工場に車を横付けして、出来立てのビールを購入している風景は新鮮でうらやましい!
めちゃくちゃノリのよい店員さん。試飲させてくれと言ったら、ガンガン出してくれた。 フルーティー系を勧められたが、個人的には好きじゃないんだよね〜(T_T)
5 ビール(RUSSIAN RIVER)
Santa Rosa Location | Russian River Brewing Company
さらにソノマを北に30分。サンタローザという街にあるロシアンリバーという醸造所。
カウンターで試飲してからビールを購入。
ん? 白人しかいないな〜 ちょっと違和感。 地方小都市あるあるです。
ここから峠越えをして、今日の初日のポイントに戻り、ラウンドトリップ終了。
日本ではできなくなった飲酒運転。米国では2杯までならOK というが、事故が怖いので運転には神経使ってヘトヘトでしたが、素敵な土産を大量ゲットな1日でした。