今日も走ろう!

ロング好きのランナー ですが故障からの回復にもがいています

東京マラ 備忘録 その3 これでおしまい

 
先日の雪は「なごり雪」であったのかと
「暦」の確かさに関心させられます。
 
アルペジオ」を急いで覚え、卒業後に進路が異なる
片思いの彼女の前で「なごり雪」を歌った頃をふと想い出します。
 
 
 
気がついてみれば自分の息子も、その頃の自分と同じ年頃。
我が家にもようやく春がやってきました。
 
 
 
 
と、いうことで、家庭を気にすることなくレースモードになってきました。
 
 
運良く手にした京都マラソンに向け、練習再会です。
(明日・明後日開催されるヘンタイレースに参加しなくてホントよかった・・・)
 
 
 
さて備忘録の最終回です。
 
20Km30Km
撃沈以降、残りの距離が重たく感じます。
しかし、ギャラリーの多いエリアです。
「ヘタレおおかみ」を沿道の皆様に見せるわけにいきません。
 
 
もう、意地になって沿道の声援に応えていきます。
元気をもらうしかないと決めた私は、「おねーさん」の集団を
ターゲットにハイタッチを繰り返していきます。
 
 
しばらくすると、Y!ボンバーズ応援隊のポイント(26Km
「団旗」である「カレー」の文字が見えてきます。
→ホント、ほっとして元気もらえます。
 
 
 
(提供:SSMスポーツ)
 
 
浅草雷門、スカイツリーの新しい「景勝地」を抜けて折返しです。
ここが自分にとってキツイ地点。ガス欠も襲ってきます。
 
 
イメージ 1
トボトボと・・・元気ありません
 
 
 
30KmG
さあ、泣いても笑っても、ラスト12キロ
ここからがドラマです。
 
速度は、みるみる降下していきます。
 

地点名
Point
スプリット ネットタイム
Split
Net Time
ラップ
Lap
通過時間
Time
25km
02:00:17 (1:58:45)
0:26:26
11:10:17
30km
02:26:47 (2:25:15)
0:26:30
11:36:47
35km
02:54:37 (2:53:05)
0:27:50
12:04:37
40km
03:23:51 (3:22:19)
0:29:14
12:33:51

 
 
築地本願寺にいるY!ボンバーズ応援隊を「心のよりどころ」に
何とか走り続けますが、もうヘロヘロ。
 
mamaちゃんの八朔をいただき、なぎささんのお菓子をいただき、
慎さんのサロンパスを噴射して、心身をリセット。
最大の難関である佃大橋に向かいます。
 
 
イメージ 2
 
叫んでます・・・
 
 
 
しかし・・・
沿道の声援に、「声なく」手を振るのが精一杯。
応援に応えられず、気が付けば「黙々」と走っています。
 
 
挙句の果てには、応援いただいているのに、応えるのが「しんどい」ので
沿道から離れた場所を選んで走っています。
まったく情けない自分・・・
 
イメージ 3
沿道の応援に応えられてない・・・
 
 
こんなことでイイのか?
思い直したオオカミは、最後の坂道をむかえると、改めて沿道の声援に
応えながら、スピードの上がらぬラストスパートにエンジンを点火するのでありました。
 
 
 
 
 
ゴールまで続く、絶えない「声援」。
ランナーを見知らぬひとでも応援する沿道の方々。
それはまさに「絆」に結ばれ、「東京がひとつになる日」にふさわしい1日でありました。
 
 
おわり
 
おまけ
読売新聞2月27日朝刊 
 
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