今日も走ろう!

ロング好きのランナー ですが故障からの回復にもがいています

第11回日本横断川の道フットレース前半265Kmの部 その4

意外にも回復が早くって、今日は
ラン塾参戦 5k+2k+1k とペース上げて、追い込むことができました。

さて、今回のレースでのお役立ちアイテムをご紹介。
レストポイントで、いかにリカバーするかが課題でしたので、ストレッチポールを
荷物として持ち込むことを考えました。(手荷物は終了地点まで運んでくれます)
そこで、探したのがコレ。

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左は今までのモノ
今回調達したものは右のモノです。
30cmなのでカバンに入ります。
イボイボあって、強烈 これで、脚・付け根・おしりの筋膜をリリースします。


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そして、タコ足はコレ。
携帯と、時計の充電が同時に出来て、タコ足になっているので皆さんと
共有できるモノです。
寝ていたら、次から次にタコ足状態になっていました(笑)

さて、話の続きです。
いよいよ大芦橋を渡ると、行田・熊谷といった市街地に入ります。
補給ができるコンビニもあり、夜間走行に備えます。

今回の作戦の一つに、行田のマッサージ屋さん立ち寄って
リセット&短時間仮眠を予定していました。(試走時に確認済)
ちょうど夜間走行への切り替え地点だったので。
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しかし、予約した時間に着地できず、変更しようにも満員(;>_<;)
作戦変更し、パスして進軍です。

夜になると、カラダに刷り込まれている
「一杯いくか?」とか「今日は何飲もう」とか、とにかく切り替えないと
カラダがもたないんです。(この切り替えをマッサージ店でやりたかった)

途中、ベンチで寝転んでストレッチやったり、コンビニでガッツリ食事とったり
とにかく、夜への切り替えをして進軍です。

すると、CP5熊谷警察到着~
今までCPにはスタッフがいて、相互に時間をチェックしていたのですが
ここはセルフチェック。
それを知らず、事務局に電話で確認し「スタッフ居ないんですけど・・・」
と、アホな問い合わせをしてしまいました。スミマセン!

夜になると、ランのパフォーマンス下がります。
やる気出ないんですよ。
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FBアップして気晴らし。
ここから、走っては歩きの繰り返し。
お腹もすいてくるので、コンビニ立ち寄りの繰り返し。
タイムも想定より落ちてきます。仮眠など削ってなんとか
貯金をつくります。

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玉淀駅寄居駅手前)到着
暗くてわからんですね。

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CP6はぐれ駅到着 午前1:06分 
さ・・・さむい
ここで、防寒着・手袋装着します。
これまで平坦な道から、アップダウンが多くなるエリア。
着地衝撃を避けるため、下り坂も歩く作戦。なので、
ここからスピードが落ちていきます。

はぐれ先の上り終点付近で、大きな私設エイドがありました。
助かるな~暖かいモノ頂き進軍です。

月夜がキレイです。時間とともに傾いて山に沈むのがわかります。
高校生のころ、古典の授業で、
「山ぎわ」と「山の端」の違いは何か?と質問され、
「どっちも同じじゃねー」
と答えたのをハッキリ覚えています。

しかし、この年になって、この違いをこのフットレースで理解するとは・・・
古典の世界おそるべし、研ぎ澄まされた感性はすばらしい!
「山ぎわ」は、この先三国峠で目にすることになります。

この区間は、コンビニ無ければトイレも無い。
試走していてよかったのは、皆野地区運動場のトイレ。
夜は真っ暗で見過ごすところですが、ライトありますので、ここで一息。

走っては歩きを繰り返します・・・
午前2時を過ぎると眠さのピーク。
でも寝てしまうと、この寒さなのでガチガチに固まり、起きられない可能性があります。なので、進軍進軍!
でも、さすがに疲れたので、事前に調べてあったコインランドリーで
横になり、5分だけ仮眠。

この区間では、同じような方々と抜きつぬかれつれつ。
みんな休みながら走り・歩いているのがわかります。

次第に空が白んできます。
すると、私設エイドがあり、「おでん」を頂戴しました。
五臓六腑に染みとおるうまさ。 この寒さにほんとありがたい!
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いよいよ秩父
逆光でわからんが、武甲山です。

CP7 5:30です。
いよいよ夜が明けました!

つづく

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