今日も走ろう!

ロング好きのランナー ですが故障からの回復にもがいています

【備忘録】 雁坂143Km 反省その1 塩分の摂り方編

いきなり涼しくなって、先週がこんな陽気ならな~
と思っているみなさま。お疲れさまです。
 
でもトレイルでこの土砂降りってのも・・・
 
 
さて、雁坂リタイヤ以来、毎日後悔の日々が続きます。
 
「自己管理がなってなーい!」ということです。
 
「むくみ」の原因は何だったのか・・・
いいお医者さん(脚注1)
に出会えましたので原因が推定されました。
 
 
原因その1 → 夏の塩分の「摂り方」に要注意!
 
原因その2 → 服用中のクスリの副作用
          「痛風友の会」の方々には要チェック!
 
 
→その1はお役に立つ内容かもしれませんが、
 その2は「痛風友の会」方々限定で。
 
 
では、以下詳細です。
 
 
【原因1】→塩飴にもいろいろある! 血液型「O型」のザックリ系が原因
 
「塩分補給すれば大丈夫だろ?」ということで、左から3番目の塩アメをガンガン補給しておりました。
 
 
で、この成分を調べてみました。
以下の表をご覧ください。
 
カバヤの塩アメは「塩分」だけ!
バランスの上で大事な「カリウム」無し
 
ちなみに、カーボショッツとピットインゼリーにも同じような違いがあった!
(その2参照)
 
 
ナトリウムとカリウムのバランス
→これが原因のひとつのようです。
 
細胞内のバランスをとるために、「ナトリウム-カリウムポンプ」といわれる調整機能が細胞膜にあって、
ナトリウム採りすぎorカリウム不足の場合は、細胞内のナトリウム濃度が高まります。
すると、ナトリウム濃度を薄めようとして細胞が水分を多く吸収するために膨張して「むくみ」となるようです。
 
ちなみに
 ・カリウム1日の目安量は、 成人男子で2000mg2500mg
 ・ナトリウムの1日に最低限必要な量  600mg
 
カリウムの多い食事(mg/100g)として、
 ・納豆 660mg ・アーモンド 740mg ・枝豆 490mg  ・干しぶどう 740mg ・小麦胚芽 1,100mg
 
カリウムはいろいろなものに含まれていて、普通の生活なら不足しそうにありません。
 
 
じゃあ、このバランスが崩れた
だけでダメなの?
 
 
【脱水症状が原因でむくむ?】
体重の2%の水分が失われると、脱水症状が現れるそうです。
→運動能力の低下、・血液濃縮開始、疲労、倦怠、めまい、頭痛
 
自分に当てはめると、
72Kg×2%=約1.4リットル  → 脱水をこれ以下に維持する必要があります。
 
今回、1時間当たりの水分補給量(=脱水量)を500ml
としていましたので、キッチリ補給していれば大丈夫なはずです。
 
脱水症状が進むと、「抗利尿ホルモン」(※)(尿量をすくなくさせるホルモン)の
スイッチがオンされて、水分が血管内から出て、皮膚の下に溜まり、「むくみ」
となるようです。
 
→水分量のバランスの変化・・・ 
 ・特に、大達原前後で、イイペースで飛ばしたこと。
 ・気温、湿度とも上昇し、発汗が進んだこと。
 このため、抗利尿ホルモンのスイッチがオンされたのでは・・・
 
※ 「抗利尿ホルモン」 ・・・1日~2日分泌し続けるようです。
 
→月曜の朝にジョグしたんですが、汗かき始めたとたん、すぐに手がむくんできました。
 ということは、これが原因の一部と考えられます。
 
つづく