すみません。
やたら長文になっちまったので、適宜パスしてください。
今回は、その1のお医者さんのお話と
「痛風友の会」限定の副作用の話を続けます。
8月のオクムでむくんだ際に、行きつけの内科医に相談したんですが、
「よくわからん」診断結果だったんです。
ヤバイ!新たに先生を探さねば・・・と悩んだところ、手っ取り早く
「ランナーなお医者さん」
を探したのでした。
おかげさまで、素晴らしい先生に巡り会いました! それも、
「女医」さん♪
そしてウルトラランナー!
つい先日丹後60K参戦の猛者。
ちょっと先生の語録を抜粋します。
①よくウルトラで、「エイドで食べ過ぎて体重が増えたと」いう話を聞きますが、
実は、水分が全身に蓄えられた結果。 エイドの食事が原因では無い。
②むくみ対策で、利尿作用のある「お茶」とか「コーヒー」を飲めばいいのか?
→「ちがいます!」利尿作用のあるカフェインを含むものを飲むと、
循環器系に影響し、はきけなどの症状がでる。利尿作用があるからといってカフェインは×
カーボショッツにカフェイン入りのモノがありますが、避けたほうがイイ。
③標高が低くてもむくむ!
高山病は、水分バランスが崩れて、体内に水分をためこうとしてむくみが出る。
症状が悪化すると、肺水腫(肺にまで水が溜まる)となり重篤な症状になる。
先生が、富士登山競争に出場した際、別のランナーさんに手のむくみが出たそうです。
そのときは、台風が近づき、気圧の低い状態だったそうです。
たとえ2000mの山であっても、台風が接近すると気圧が下がるので注意が必要とのことです。
→原因として指摘されましたが、むくんだのは秩父だったので原因から除外。
そして、
「ほぼ」原因を特定できました。複数の要素が重なり合って発症したと考えられます。
①服用中のクスリの副作用
②携行したエネルギー・塩飴に「カリウム」が含まれていなかった。
③水だけを飲み続けた(スポドリなどは、エイドでちょこっと。)
こんなシナリオ(というか仮説ですが)です・・・
①スタート時は、バランスがとれていた。(水分、ミネラル(ナトリウム・カリウムなど))
②もともと、自分のカラダは服用中のクスリの副作用で、むくみやすい傾向にあった。
③時間経過とともに、水分とナトリウムは補給するが、カリウムは排出され続けた。
④午前中は気温25℃、昼間は標高の高いトレランエリアなので、涼しく症状が出なかった。
⑤午後の時間経過とともに、バランスが崩れ続け、発汗量が一時的に増えた影響で、抗利尿ホルモンが分泌された。
⑥このため、水分を摂取しても、皮下に蓄積され続け、「むくみ」が発症した。
さて、その1にて、カーボショッツとピットインゼリーの比較については、以下のとおりです。
ちなみに、症状が出たときは(カリウムの無い)ピットインゼリーでした。
http://search.c.yimg.jp/module/image.php?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F616lZrh4pdL._SL160_.jpg&sig=YdF2Sn_l8VycxGuwkrmfj6Yl4nU-&size=s http://www.meiji.co.jp/sports/savas/products/images/lineup/energy/liquid/img_liquid.jpg
【服用中の薬】
十数年前に通風を発症し、以来、「ウラリット」「ユリノーム」を服用しています。
副作用がほとんど無いと聞いていたのですが、
「ユリノーム」は、まれに「むくみ」の症状が出るとのこと。
→これも原因の1つのようです。
【むくみを放置したらどうなる?】
医師によれば、腎臓の機能が低下することになるから、続けないほうがよい
とのことでした。
ヒトは血液を腎臓でろ過して、「原尿」とよばれるものが1日当たり200リットル生成され、
尿となるのは、1日当たり1.5リットル(成人男子)だそうです。
これが(例えば上記の理由で)900mlを下回るような場合、腎臓の機能が低下するとのこと。
以上、ダラダラと述べましたが、
推定された結果です。
これを修正して、次回リベンジです!