今日も走ろう!

ロング好きのランナー ですが故障からの回復にもがいています

【悶絶】 神流マウンテン&ウォーク その3

飲んだくれて寄り道している場合ではありません。
筆を走らせましょう。
 
 
【20Km中間地点→25Km白髪山】
「ぬぉぉぉお~・・・」 と頑張ってみたものの、
女神に軽くパスされて、心が砕け散って、歩いてしまいます・・・
 
走らねば・・・
「いち・に・さん・・・」と、数えながら100歩 走って、100歩 歩きます。
 
ここから、赤久縄山(1522m)→白髪山(1521)に向かいますが、
標高が高くなるにつれ、気温が下がってきました。
 
スタート時が5℃くらいだったので、0℃に近くなっているのでしょうか
手がかじかんで、動きません。
手袋はロード用のコットン生地のものでしたが、厚手のものを持って来るべきでした。
 
パラパラと雨も降ってきた・・・予報では夕方から雨のはず。
 
 
 
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(白髪山山頂)
 
さあ、ようやく山頂です。
アバウトに記憶した地図では、ここから下りのみ!
 
さあ!下り坂を楽しもう~!
と思ったら・・・
「ぬおぉぉぉお~」 激しい下り坂が延々と続きます・・・
 
 
 
【白髪山→倉持集落】
「あそこは落ち葉でフカフカだけど、木の根がありそう!」
「あの右カーブは、バンクを利用して曲がっていこう!」
 
次から次へと変わる坂道に、集中を切らせることができません。
 
勘弁してよ~ もうちっと、緩やかな坂道にしてよ~ ・・・弱音を吐いても
しかたありません。
 
わかっちゃいるけど、前傾姿勢になれず、なんども尻餅つきそうになります。
 
と、前を走っているランナーが急に姿を消し・・・「でんぐりがえし」
ヒョエ~・・・・気を付けねば・・・
 
 
 
と、こんなトコロに祠があります。「御僧様の祠」とあります。
 
イメージ 2
 
平将門に追われ・・・とあります。平安時代からこの道があったのですねぇ~
 
 
さ、先を急ぎましょう。
 
下りは得意です。
ガンガン逝きます!  前を走るランナーを次々ロックオンしてはパス!
 
気持ちイイっすね~
 
が、一気に負担をかけたせいか、右足ヒザの痛みが出て思うようにスピードがだせなくなってきました・・・
 
 
ここで形勢逆転。先ほどパスした女子が、熊鈴を「リンリン」鳴らして
追い上げてきます。
 
ちくしょう~負けるもんかぁ~
 
まるで、高速道路の追い越し車線でパッシングして追い越したはイイが、
逆に「あおられる」 あの感じです。
 
「りんりんりんりん・・・」  まるで 「どけどけ。どけどけ。」と聞こえます。
 
うー勘弁して~  うぅぅ~「悶絶」
 
 
初心者の私は気がつきました。
熊鈴はパッシングライトみたいなもんでしょうか。
 
 
 
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バトルを繰り返すうち、パッと視界が開けます
 
 
イメージ 3
 
倉持集落までもうちょっと。
 
つづく