今日も走ろう!

ロング好きのランナー ですが故障からの回復にもがいています

2023 例幣使みちジャーニーラン(stage1+2 京都→軽井沢)395km その3

久しぶりのブログに、その1、その2の記事を読み返してみると、どんどん下手な書きぶりになっていっていることを実感。ランと同じ。

さて、今回のジャーニーラン 故障を抱えながらの旅でしたので、どこまで続くかが最大のネックでした。

とにかく第一ステージの中津川まで行けば、なんとかカラダは大丈夫だろうということで、3日目くらいから安堵感といいますか、回復を実感しはじめました。

とは言え、左足内側広筋が機能しないせいで、ハムがその分を代行し、脹脛が引っ張られパンパンになってしまいます。屈伸もできなくなるので5Kmごとに、セルフケアをしながらのウォーキングです。

幸い、トレランポールがイイ相棒となってくれたので、なんとかこの先いけそうです。

 

ガーミンでログとってたので、これも記録として載せることにします。

1日目 もし走れていれば、彦根までいきたかった。

2日目 擂鉢峠の分岐を見落とし、米原方面に行ってしまった。これではわからんが。

木曽三川 街道整備される戦国時代は進軍難渋したでしょうな。

さて、本日の記録にもどりましょう。

【Day4】御嵩宿→馬籠宿

朝食のバイキングは値段に含まれているので、ガッツリ食べていきたいところ。

しかし、「朝食6:30から」というノンビリしたスケジュールにはついていけません。

今日も元気に4:00スタート。タクシー呼んで現地に戻ります。

「朝早くからすんませんね〜」

「夜勤なんで大丈夫です。夜勤終わりかけでお客さん乗せられてラッキーです。」

この時間に「御嵩駅」に行く客は皆無と思われるので、不審者に思われないよう、軽く説明。

「あのエリア クマよりイノシシ出るから気をつけてね〜」 ・・・^^;

ということで、御嵩宿。

この先のコース脇にローソンがあり、しっかり補充してこの先に備えます。

 

これまでの3日間を振り返れば、旧中山道にはコンビニ無く少し離れた国道・県道にあるので、補給、トイレは不自由しませんでした。

しかし、ここから先トイレは不安でしたが、細久手宿大湫宿、深萱立場本陣跡、西行の森にありますので、大丈夫かと思います。

 

これまで、数々の歴史舞台や自然の景観を楽しめましたが、御嵩から先は道が細く、私有地のような家の裏庭を通るので、大丈夫か? と心細くなります。

また、「牛の鼻かけ坂」といった名称にあるような激坂が随所にあり、現代の自動車を前提にした「道路」ではありえない坂道を楽しむことができます。

 

ここから先、浅田次郎著「一路」にも随所に地名が出てくるので、先生が取材された際も印象に残るくらいだったのだろうと想像できます。

謡坂の石畳道では、石畳をよく見ると石を割る際にできた痕があったり、当時の肉体労働の息遣いが伝わってきます。

 

細久手宿。トイレはこの先 細久手公民館隣にあります。

チップ制でしたので、チャリンと寄付。

 

養鶏場やらハムの工場やら、警察犬の訓練学校なんてのもあります。人里離れたエリアならでは。

で、何やらヤンキー車がボボボと次から次へと来るではないか! 旧中山道でドリフト楽しむのかよ あぶねーなー と思っておりましたら、近所にサーキットがあるんですな。

夜間だったらビビっちゃう。首無し地蔵。

おおくて と読みます。 長久手の「くて」も元はこの「湫」。

湿地帯という意味だそうです。

古民家を改装したカフェなど、キレイに整備されており、この先にトイレ・自販機があります。

宿場の特徴「枡形」T字路を右折するとすぐに激坂。十三峠のはじまりです。

地元のランナーさんでしょうか、激坂で練習しています(^o^)

西行公園にもトイレがあり、ここを下るといよいよ恵那の町並みが見えてきます。

 

大井宿。 ここもキレイな枡形の宿場町。クランク続くのでミスコースに注意。

この先、ジワジワと上り基調。Googlemapでは分かりづらいアップダウンが連続します。

中津川宿 ここの宿場町も街全体の風情があっていいですね。

ホテルはここに予約してあります。

馬籠で泊まりたかったんですが、予約で一杯。時刻はまだ14時なので、先を急ぎます。

峠越の前は、宿場町の間隔が狭いですね。すぐに落合宿到着。

本陣跡がキレイに残っており無料で見学できます。

いよいよ上り基調。石畳を抜けていくと馬籠宿。

外国人観光客のほうが日本人より多かった(^o^)

いい雰囲気ですね。大挙して外国人が訪れるのもわかります。

花かご背負ったおばあさんの後ろ姿を写真におさめる外国人の姿が印象的でした。

 

今日はここまで。雨が降ってきました。

ここから中津川まで引き返します。バスの予定でしたが、名古屋在住の息子がバックアップしてくれ助かりました。