今日も走ろう!

ロング好きのランナー ですが故障からの回復にもがいています

チャレンジ富士五湖(112K)完走記(後編)

あれから1週間。早いもんです。
忘れないうち完走記・備忘録です。
 
快調にとばせたのも50Kmまでです。
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いかにも快調って感じです。
写真は、ちょうど河口湖大橋。42キロ地点です。
 
では、後半戦の記録です。
 
【50→60Km】
人生と同じようにイイことばかりではありません。
 
新調したシューズ・・・といっても二代目なのですが、擦れて火にあぶられているような感じがします。
このままでは、血だらけになるのは必定なので、交換することにしました。
 
第一トランジットが51キロ地点にあり、ここで用意しておいた先代のサロマレーサーに履き替えます。
カーボショッツでエネルギーチャージして、いざ西湖へ!
 
って、急坂なので「歩き」です。
ここで、100キロコースの人たちにバンバン抜かされていきます。。。スゴイヒトタチだ~
 
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【60→70Km】
細かいアップダウンが続きます。
足にきているのがわかるので、大事をとってキロ7分ちょいに落とします。
 
さて、精進湖到着。
ん、眠くなってきた・・・ふぅ~っ・・・といってしまいそう。
これって、ヤバイ状態なのか、ハイな状態なのかよくわからん。
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っと、先頭集団がやってきます。
ウソだろ~早すぎる! あこがれちゃいます!
 
あれ???ということは、この道を戻ってくるんだよね~・・・この長い長い坂道を、
折り返して、上ってくるわけ?・・・
 
気持ちが折れた瞬間でした
 
【70→80Km】
70キロ地点で、100キロコース72キロコースの方々とお別れ。
112キロコースは、本栖湖1周して、同じ地点にもどります。
 
残りあと、フル(42キロ)を走るなんて、決して考えちゃいけません!
気持ち悪くなるだけです
 
ここでも先行しているランナーさんとバンバンすれ違います。
っと、ガッチャマン発見!
早っ! 本栖湖1周分リードしてます。
仮装ランナーさんは早いな~ これもあこがれちゃいます。
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さて、本栖湖です。
前後にランナーは少なくなり、私設エイドの方々だけがたよりです!
ありがとね~!  ビール飲みたかったけど、気持ちが切れちゃいそうでやめときました
 
ここは、ウインドサーフィンのメッカなのでしょうか、楽しんでいる方々が多いですね。
と、いうことは、風が強い
 
坂道、向かい風、足の痛み と三重苦。 いや違う!これはランナーだけが味わえる
快感の裏返しだ! などど、訳のわからんこと考えてます。
 
【80→90Km】
ようやく、ぐるっと本栖湖一周!
さ、あと少しだ~!気合入れていこう~!
 
なんて気分を切り替えたところ、立ちはだかるは長い坂。(さっき下ってきたところです)
 
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もう・・・なんて言うんでしょうか・・・
先が見えちゃっているのもねぇ~
心は打ち砕かれ、、、北斗の拳 ケンシロウに殴られたときの断末魔の叫びと同じようです
 
【90→100Km】
ようやく90キロです。90!
イイ響きですね~ 「きゅうじゅう」  もうちょいですよ。
 
でも、もうキロ8分ちょいぐらいのスピードしかでません。
西湖の湖畔を抜けて河口湖へ向かいます。
走っては歩き、歩いては走り、、、消えかけているローソクのように、気持ちが弱ってます。。。
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【100→Goal】
いよいよ、河口湖まで戻ってきました。
ここで、少しやる気が戻ってきました。 もう、ゴールは目の前ですから。
 
それと、気持ちをこういうふうに切り替えたんです。
107キロ地点まではちゃんと走ろう!  そして、
残りは歩いても制限時間に間に合うから、最後の上りはしっかり「歩こう」と。
 
ちっと無理して走りました。が、
足のアーチが崩れたんでしょうか、着地すると激痛が・・・もう、満身創痍・・・
 
最後の10キロしっかり歩きました。ラスト12キロ2時間13分もかかちゃいました(涙)
 
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「初出場 完走すれば 自己ベスト」
ということで、戦いは終わりました。
 
以下のとおり完走率は60.5%。
結構タフなコースです。
しかし、時間のマネジメントをキッチリすれば、完走は可能だと思います。
 
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こんな感じで、目標設定してました。
最後の関門をいかにクリアするか これがこのレース完走のカギでしょうかね。
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